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「iPhone」と書いて「アイフォーン」と読むねとらぼ

「iPhone(アイフォーン)」――新聞各社の報道ではこんな風に書かれていることが多い。iPhoneを素直に読めば「アイフォン」のような気がするが、「アイフォーン」が正式なのだろうか。

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 ソフトバンクモバイルからの登場が決まった「iPhone」について、新聞各社の報道では「iPhone(アイフォーン)」と書かれていることが多い。iPhoneを素直に読めば「アイフォン」のような気がするが、「アイフォーン」が正式なのだろうか。


アイフォーン(07年1月の発表時の画像)

 アップルジャパン広報部に問い合わせたところ、カタカナ表記はやはり「アイフォーン」。アイフォーンが正式な商品名で、「アイフォン」ではないという。

 以前、インターホン最大手のアイホン(名古屋市)が、自社の商標が「iPhone」と類似していることについてAppleと協議し、友好的合意に至ったと発表。その際のニュースリリースに「iPhone」(アイフォーン)と書かれていた(アイホン、iPhoneの商標問題でAppleと「友好的合意」)。

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 「ー」(音引き)1文字の差だが、声を出して「アイホン」「アイフォン」と「アイフォーン」を読むと、その差は意外に大きい。

 この件と、iPhoneのカタカナ表記との関連について、アップル広報部は「コメントできない」としている。

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