Appleファンのランナー、ランニングで東京にAppleロゴ描く ジョブズ氏退任に捧ぐ
「スティーブのビジョン、リーダーシップに個人的に感謝を表したい」――AppleのジョブズCEO退任に寄せて、東京マラソンでUst実況したランナー、テイムさんがAppleロゴを描きながら走った。
東京マラソンで走りながらUstream配信し“実況ランナー”として話題になったジョセフ・テイムさんが、Appleロゴを描きながら都内をランニングした。CEO退任を発表したスティーブ・ジョブズ氏への感謝を表したという。
GPSを使って地図上に走ったコース(21キロ)を描いた。コースは靖国神社からスタートし、飯田橋、新宿、代々木、六本木、霞が関を通ってスタート地点に戻るというもの。これでリンゴ本体の輪郭を描き、さらに神楽坂で小さな楕円形のコースを走り、リンゴの葉を描いた。
テイムさんはiPhoneをきっかけにApple製品のファンになった。「iPhoneを持つことで外国人の僕の東京での生活は本当に大きく変わりました。iPhoneを持つことで安心を得た感じです。どこにも迷子にならずに行けるし、自分の全てのデータを持ち歩けるし、いつでも何千もの友人や家族とコンタクトを取ることが出来ます」とその便利さをブログで語っている。マラソンの生中継ができるのもiPhoneのおかげだ、とも。
「僕の人生にとてもポジティブな影響を与えてくれたスティーブのビジョン、リーダーシップに個人的に感謝を表したいと思いました。スティーブには本当に体を大事にしてもらって、また良くなってもらいたいと心から願っています」(テイムさん)
テイムさんはGPSを使ってランニングコースで絵を描く「ランニング・アート」で、ほかにも東京スカイツリーやカモなどを描いている。
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