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動物愛護団体が「スーパーマリオ」批判 「タヌキマリオは毛皮を肯定」

動物愛護団体PETAが、「スーパーマリオブラザーズ」に登場するタヌキマリオが毛皮を肯定していると批判。血の滴るタヌキの毛皮を着たマリオを追いかけるゲームも公開している。

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PETAの特設サイト

 動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が「スーパーマリオ3Dランド」に登場する「タヌキマリオ」を批判している。マリオがタヌキの毛皮を着ており、毛皮を肯定するメッセージを発信していると主張している。

 タヌキマリオはマリオがタヌキの着ぐるみを着た姿。PETAは「マリオはプリンセスを助けるため、敵を倒すのに必要なあらゆる手段を使うことで知られている。特別なパワーを得るためにタヌキの毛皮を着ることさえするのだ」とタヌキマリオを批判する特設サイトで述べている。

 「タヌキはゲーム内ではただの『スーツ』かもしれないが、現実の世界ではタヌキは毛皮を取るために生きたまま皮をはがれている。タヌキ(スーツ)を着ることで、マリオは毛皮を着てもいいというメッセージを発信している」(PETA)

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 特設サイトでは「Super Tanooki Skin 2D」というスーパーマリオ風ゲームも提供。皮をはがれたタヌキらしき生き物が、血の滴るタヌキの毛皮を着たマリオを追いかける内容となっている。またタヌキの毛皮をはぐ様子を映した動画で、毛皮反対運動への支持を呼びかけている。

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