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「自殺」→「自死」へ ネット上では反発の声も

「根本的な解決ではない」という声が多い一方、「それで遺族が救われるならいいのでは」とする意見も。

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 島根県は30日、自殺防止計画の名称などで「自殺」という言葉の使用をやめ、「自死」という言葉に改める方針を示した。このニュースを受けて、ネット上では賛否両論の意見が飛び交っている。

島根県公式サイト

 この変更は、県内の遺族らによる「自殺という言葉は、殺すという文字が含まれ罪人のようなイメージがある」という訴えを受け入れた形。これに対し、ネット上では「意味のない言葉狩りではないか」と反発の声も多く上がっている。

Twitter上でも様々な意見が

 全体の意見としては、「根本的な解決ではない」とする見方が中心。「今度は死という文字にクレームがつく」といった声や、「自殺のイメージアップをしては抑止にならない」といった指摘が見られた。

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 一方で、「それで遺族が救われるならいいのでは」という意見も。「下らないと一言で言うのは簡単だけどどうしようもなく辛い」という切実な声も出ており、なかなか一筋縄ではいかない問題の根深さを物語っていた。

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