皿回しのようにタブレットをグルグル 回転で操作するインタフェース:いつもより多く回しております
「Whirled Worlds」は、タブレットを皿回しのように回したり、スマホをひもの先に付けて回転させてアプリやゲームを操作できるインタフェース。
会津大学スペーシャル メディア グループによって開発中の「Whirled Worlds」は、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器を物理的インタインタフェースして利用する回転式のインタフェースです。
本グループではモバイル環境でのコミュニケーションについて研究しています。ここで「モバイル」とは携帯電話などの個人用通信機器を意味し、「環境」とは室内を対象としたソフトウェアであるルームウェアを意味しています。つまり複数の人々が見ることのできるディスプレイを個人ごとにコントロールすることが研究テーマです。
モバイル環境コミュニケーションの例としては、スマートフォンをいろいろな方向に向けてオーディオのソースを選択したり、あるいは機器の角度を変えることによってパノラマ画像の中をナビゲートしたりすることが挙げられます。
この研究グループではまた、このインタフェースを使ったさまざまなゲームやその他のアプリケーションも開発しています。
体と心の発達に寄与する、全身で楽しむことのできるエンターテインメントとしてのスマートな玩具やゲーム開発を考えています。キーボードやマウスだけでなく、全身を使ってコンピュータと関わることを目指しています。
「Poi」にはダンスとジャグリングが組み込まれ、また紐の端で回転するモバイルのウェイトを使います。
「Padiddling」は皿回しに似ており、フリースタイルのフリスビー愛好家によって人気が出たスティックです。
この研究グループではスマートフォンとタブレットのためのpoiとpadiddlingのインタフェースを開発し、昔からあるパフォーマンスアートにマルチメディアによる最新の表現を加えています。
現在はマルチメディア・ジャグリングとそれと協調した音楽パフォーマンスに取り組んでいます。特に写真や動画などのサンプリングによるデータと、コンピュータグラフィックスなどの合成されたデータを組み合わせる拡張現実に関心を抱いています。
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アプリケーション | インタフェース | DIGITAL CONTENT EXPO | スマートフォン | タブレット
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