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そして伝説へ――岡山市、観光PRサイトで本当に「大都会岡山」なのかを検証する

無茶しやがって。

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 大都会岡山――。ネットで岡山市を指す際に使われる定番ネタで、東京やニューヨークにも負けない近未来的な都市を岡山市は形成していることになっているというもの。このネタについて岡山市職員も把握しており、困惑しているという。

「大都会岡山」を画像検索するとこの始末

 2月1日より岡山市が開設した観光PRのために制作された特設サイトで、「はたして本当に岡山は大都会なのか?」を動画で検証している。動画では大都会ではないかもしれないが、市役所地下の食堂で「大都会カレー」なるものが2月4日から28日までの期間限定で発売されると告知している。岡山市、ノリはいいようだ。

大都会カレーは450円

 こちらは1月29日に岡山市の高谷茂男市長が、岡山市を桃太郎市に改名するとの記者会見を動画で公開した特設サイトが更新した後のコンテンツの1つ。鬼に操られた結果、「うどん県」や「おしい!広島県」をパクってしまった(両自治体から了承済み)と、本来あるべき姿のキャンペーンサイトを公開した。ちなみに市長は岡山市南方保育園で実施した事業開始イベントにて、園児たちの節分の豆まきにより、市長を操っていた鬼は退散したとのこと。

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鬼に操られていたころの高谷市長
「伝説の岡山市」特設サイト

 新たに発表されたキャッチフレーズは「伝説の岡山市」。岡山市の魅力を「知られざる伝説」という切り口で発信していく。大都会岡山も伝説の1つというわけだ。

 特設サイトでは岡山市出身の俳優・甲本雅裕さんが市立探偵(市の探偵)に扮して「大都会岡山」をはじめ、「世界中で今、桃太郎が生まれている」などの伝説の真実を探る動画を配信している。BGMは、甲本雅裕さんの兄である甲本ヒロトさんがかつて活動していたバンド「ザ・ハイロウズ」の「日曜日よりの使者」を採用した。

 今後、特設サイトでは、岡山城や後楽園、果物王国、西大寺会陽など、岡山市の魅力を伝える動画を順次公開していく。

日本各地をはじめ、アメリカ、インド、タイ、中国、イタリア、アラブ首長国連邦など世界各地でロケを敢行。お金、かかってます

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