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JASRACが「選挙運動音楽利用窓口」掲載 ネット選挙運動解禁で「より一層の注意」を
インターネットも含めた選挙運動全般について音楽利用の手続きを案内するそうです。
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日本音楽著作権協会(JASRAC)は7月3日、4日公示の参院選を前に、選挙運動での音楽利用に関する窓口をWebサイトに掲載(PDF)した。インターネットも含めた選挙運動全般について音楽利用の手続きを案内する。連絡先としてメールアドレスと電話番号を公開している。
公開された資料によると、選挙運動でJASRAC管理楽曲を使う場合は事前に著作者の同意が必要となる。窓口では、利用者からの問い合わせを受けて著作者などに確認を取り、利用の可否や条件を回答する。今回の参院選からネット選挙運動が解禁されるため「より一層ご注意いただく必要がある」と呼びかけている。
選挙活動での音楽利用をめぐっては、先日音楽家の大友良英さんが、自身の曲を無断で選挙カーで使われたことをブログで明かし、ネットで議論が巻き起こった(関連記事:あまちゃんテーマ曲を選挙カーで流して良いの? JASRACに聞いてみた)
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共産党がノリノリでした。
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