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新刊「悠木まどかは神かもしれない」→鹿目まどか+悠木碧!?→新潮文庫「まどマギを知らなかった」

「タイトル会議に参加していた者全員が、『まどマギ』を知らなかったんです」と新潮文庫はコメントしている。

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 老舗文庫レーベル・新潮文庫から11月28日に刊行された「悠木まどかは神かもしれない」(竹内雄紀)が、ネット上でちょっとした話題になっている。一部読者にはピンときたかもしれないが、タイトルが人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を連想させるからだ。


竹内雄紀/著

 「魔法少女まどか☆マギカ」では、主人公の鹿目まどかを声優の悠木碧さんが演じている。つまり、「悠木まどか」とはキャラクターとキャストが合体した名前であり、さらに「神かもしれない」の部分も、詳細は省くがストーリーに関わっている。作品を知っていると、連想してしまうのも無理はない。

 こうした指摘について、新潮文庫はTwitterアカウントで「タイトル会議に参加していた者全員が、『まどマギ』を知らなかったんです。後で知らされてびっくり」「読んでいただければ、模倣や盗作でないことは分かっていただけるとは思うのですが」とコメント。このほか、「通常受け付けないことになっている『無名の新人の処女作の持ち込み』だったんです。その方があんまり純真な瞳をされていたので内規を破って受け取ったんです」と刊行秘話をつづっている。

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 なお、持ち込まれた時のタイトルは「100円チーズバーガーズ」で、これは主人公らのチーム名を指すようだ。物語は、進学塾に通う男子3人と、ヒロイン・悠木和(まどか)を軸に展開するらしく、公式の宣伝文句は“胸キュン系バカミスの大傑作”となっている。価格は515円。

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