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飯野賢治“最後の企画”を、親友・飯田和敏がゲーム化 クラウドファンディングで「国内最高金額」目指す
飯野賢治氏が最後に遺した企画とは……?
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昨年2月に急死した、ゲームクリエイター・飯野賢治氏の“最後の企画”を、「モンケン」や「アクアノートの休日」などで知られる飯田和敏氏がゲーム化する。クラウドファンディングサイト「MotionGallery」で資金を調達し、国内最高額を目指すという。
飯田氏は生前から飯野氏と親交が深く、また飯野氏がもっとも評価していたゲームクリエイターの1人でもあった。制作は生前飯野氏とともにゲームを作ってきた、佐藤直哉氏率いるワープ2が担当。飯田氏はチーフディレクター、佐藤氏が制作ディレクターという制作体制となる。
ゲームのタイトルは「KAKEXUN(カケズン)」。内容については、「四則演算を使い、ユーザー同士でそのスコアを競い合う、携帯端末向けMMO“アクションアートSF作品”」とのこと。飯野氏の葬儀後、フロムイエロートゥオレンジ(飯野氏の会社)代表の江口勝敏氏が、飯田氏に「実はこういうのがあってね……」と企画を見せたのが制作のきっかけという。飯田氏からのメッセージ全文は公式サイトで読むことができる。
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クラウドファンディングは3月20日よりスタート予定で、目標金額は1500万円。また制作発表を記念して、プロジェクトの発起人である飯田和敏氏、佐藤直哉氏らによるニコニコ生放送「宇宙を遊べ 世界を解け! ~KAKEXUN(カケズン)の謎に迫る」を2月20日午後7時より放送する。
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