話題のバカゲー「Goat Simulator」がシュールすぎる公式トレーラー公開　ヤギが空中をゆっくり吹っ飛んでいく

　開発者がお遊びで作ったところ、物理演算の狂いっぷりが話題となり本当にリリースすることが決定してしまったバカゲー「Goat Simulator」。4月1日の発売を前に公開された公式トレーラーが、本編に負けず劣らずシュールな内容になっています。

　動画はいきなりヤギが地面に突っ伏しているシーンからスタート。感動的なBGMに乗って、なぜかゆっくりと逆再生で空中を吹っ飛んでいきます。合間には車にひかれるヤギや、人間を引き連れてジェット噴射で空を飛び回るヤギといった謎の回想シーンもフラッシュバックで挿入。最後は爆発する前のガソリンスタンドまで戻り、ヤギののんきな鳴き声で終わります。なんだこの演出は……。

　実はこれ、2011年に公開されて大反響を呼んだ「Dead Island」のトレーラーのパロディ。もともとはゾンビに襲われる凄惨なシーンから始まり、家族が平和だった瞬間へ逆再生していくという感動的な演出なのですが、ヤギでやると全体的にわけが分からないことになってしまっています。