ニュース

3Dプリンタで危険物や著作権侵害物を製造できなくする機能をDNPが開発

入力されたデータを検証し、違法と思われるものは製造をストップします。

advertisement

 大日本印刷が、3Dプリンタで危険物や著作権侵害物を製造できなくするセキュリティプログラムを開発したと発表しました。


概要図

 同プログラムは、3Dプリンタが受け取るポリゴンデータを独自のアルゴリズムで解析し、ブラックリストのデータベースに照合。銃器などの危険物製造やキャラクター製品の模倣といった著作権侵害物製造が疑われる場合には、製造の指示を受け付けないようになっています。ブラックリストにある元データに多少の装飾や改変を施したようなデータでも、的確に照合が可能だそうです。

 同社は、3Dプリンタで製造された銃器や模造版キャラクター商品に対する不安の高まりを背景に、今回の機能を開発しました。今後はCADソフトや情報セキュリティなどの関連事業者と協力してプログラムの有効性を検証し、2017年までの実用化を目指して取り組みを進めていく考えです。

advertisement

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  7. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  8. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」