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セイコーインスツル、電子辞書事業から撤退
スマートフォン、タブレットなどの普及によって電子辞書の需要の伸びが期待できないことなどが理由。
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セイコーインスツルは2015年3月末で電子辞書事業から撤退すると発表した。
市場の成熟に伴って電子辞書市場が縮小していること、スマートフォン、タブレットなどの普及によって電子辞書の需要の伸びが期待できないことなどから製造、販売を終了することにした。製品の修理、問い合わせなどについては、2015年4月以降も引き続きCPサービスセンターで対応する。
同事業で培った辞書コンテンツの利用ノウハウやそれらを活用した検索サービスなどについては、セイコーホールディングスグループ内でビジネス展開の可能性を検討するとしている。
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同社は1987年に電子辞書事業を開始し、1992年には業界で始めて英和・和英中辞典の文字情報を全て収録したフルコンテンツタイプの電子辞書「TR700」を発売した。
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