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漫画家・田中圭一さんの新境地──うつ病からの脱出描く「うつヌケ」公開

パロディ漫画でおなじみの田中圭一さんの新作は、「うつ病」がテーマ。

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 漫画家の田中圭一さんが、うつ病をテーマにした漫画「うつヌケ ~うつトンネルを 抜けた人たち~」の連載をスタートしました。作品は電子小説誌「文芸カドカワ」およびWebサイト「note」で閲覧できます。1話8ページで、初回は2話分を一挙公開。毎月第1水曜日更新で、全20回の連載を予定しています。

 ギャグ漫画で知られる田中さんですが、近年はグルメを題材とした「田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-」などでも注目され、新境地を開拓しています。そんな田中さんの新連載は、田中さん自身が10年間患ったうつ病からの脱出体験をベースに、うつ病からの脱出に成功した人たちをリポートするドキュメンタリーコミック。経験者だからこそのリアルな語り口で、うつ病の世界やうつ病との付き合い方が描かれています。

 第4話までは田中さんのうつ病脱出体験記となっており、以降はうつ病から脱出した人たちのリポートをコミカライズして掲載する予定です。

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