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覚悟はいいか? オレはできてる 全国からジョジョラーたちが集う謎のイベント「ジョジョリンピック」とは(3/4 ページ)

実は今回でもう8回目。

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新たな世代へ受け継がれる「ジョジョリンピック」

 終了後、イベントを主催した「パッショーネ東京」のみなさんにお話をうかがいました。今回中心となってイベントをまとめた“ユカ”さんによると、実はジョジョリンピックがこうして開催されるのは2年ぶりなのだそう。

「これまでは創始者のDORさんが1人でずっとイベントを仕切っていたんですが、DORさんが2年前から裏方に回ってしまって、開催する人がいなくなってしまったんです」(ユカさん)

右がユカさん

 ジョジョリンピックはもともと、同チームの“DOR”さんがほぼ1人ではじめたイベントでした。第1回開催は2006年。その後回を重ねるごとに参加者が増えていき、2012年にはついに東京ドームでの一大イベント「ジョジョ立ちin東京ドーム」を成功させます。

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 しかし、それを最後にDORさんは「来るところまで来た」と、以降はすっぱり裏方に回ることを宣言。その後しばらくは引き継ぐ人が現れなかったのですが、今回ようやく「このまま誰もやらないのは寂しい」と、ユカさんを中心とする若手メンバーが立ち上がり、久々の開催へと至りました。

裏方に回ると言いつつ、今回もちゃっかり来ていろいろ手伝っていたDORさん。この人がジョジョリンピックの創始者
「ジョジョ立ち」ムーブメントの生みの親で、サイト「ジョジョ立ち教室」管理人のカジポンさん。今回のイベントにも、お子さんを連れてわざわざ関西から来ていました

 「大変でしたけど、第9回もきっと開催します」とユカさん。ジョジョリンピックの次は、1月に「ジョジョの奇妙なセンター試験」などのイベントを企画しているそうです。

 世代を超えて受け継がれていくジョジョリンピック。今後のイベント開催告知などはパッショーネ東京のサイトを参照

最後はユカさんの音頭で「アリーヴェデルチ(さよならだ)」(撮影:ケンタソーヤングさん)

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