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葛西臨海水族園のマグロなどの原因不明の連続死 ついにスマが全滅し残り11匹に

スマ最後の1匹が死亡した。

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 葛西臨海水族園で相次ぐクロマグロなどの連続死について、同園は最後に残っていたスマが死んだことで残り11匹になったと1月19日に報告した。現在、クロマグロは6匹、ハガツオが5匹となっている。

 「大洋の航海者:マグロ」水槽でのクロマグロ等の個体数が減少しており、昨年11月1日にクロマグロ69匹、スマ52匹、ハガツオ38匹の計159匹が水槽で周遊していたが、12月上旬から数を減らしはじめ、1月14日にはクロマグロが17匹、スマが4匹、ハガツオが9匹になっていた。

 水槽は直径約30メートル、最大水深7メートル、水量約2200トンを誇る巨大なもので、多くのクロマグロなどの泳ぐ姿が見どころだった。現在、病理診断をおこなっている。

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