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ダイオウイカってどんな味? 富山「新湊きっときと市場」が展示していたダイオウイカのするめの試食会を開催

あの話題になった幻の深海生物を、とうとう食べる……だと!?

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 深海生物「ダイオウイカ」――2013年に生きている映像が初めて撮影されてからニュースや展示会でたびたび注目を浴びてきました。とうとうこのダイオウイカが試食できるイベントを、2月22日に富山県射水市の「新湊きっときと市場」が開催します。どんな味なんだ一体……!?

当日試食品となる、2月2日まで「新湊きっときと市場」に展示されていたダイオウイカのするめ(「新湊きっときと市場」より)

 同市では昨年11月27日に新湊漁港で全長6.3メートルのダイオウイカが獲れたのを皮切りに、短期間で富山湾から計4匹のダイオウイカが水揚げされて話題に。「新湊きっときと市場」ではその6.3メートルのダイオウイカをするめに加工し、2月2日まで標本として展示していました。

するめに加工される前の、全長6.3メートルのダイオウイカ。右の写真からわかるように下足の長さがはんぱないです!

 今回の試食会は、その展示していたするめを1匹まるごと炭火で焼き、細かくカットして来場者に無料で提供するというもの。するめにしていなかった3匹のうち2匹も試食会のために現在干している最中で、こちらも食べられる部分を当日振る舞う予定だそうです。また、残りの1匹は下足のちぎれやすいダイオウイカには珍しく五体満足だっため、標本にして会場で展示します。

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 当日どれくらいの人が来るか予測がつかないため、試食を先着制にするか抽選制にするかなど、どのようにして提供するかはまだ検討中とのこと。「とにかく数に限りがあるため食べられない場合はご了承ください」と市場は念を押しています。

 それでも6メートル超えのするめが炭火であぶられる様子を観るだけでも足の運びがいはありそう。試食会は午前10時から午後3時まで。ほかにも魚津水族館(富山県魚津市)の館長によるダイオウイカの解説や、イカのイラスト塗り絵などの企画も用意されています。

黒木貴啓

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