コンサドーレ札幌がチーム名を「北海道コンサドーレ札幌」に変更へ　ファンからは「なんか語呂悪い」との声も

　サッカークラブ「コンサドーレ札幌」が、来シーズンよりチーム名を「北海道コンサドーレ札幌」に変更する予定であることが分かりました。チームを運営する野々村芳和社長がサポーターとの意見交換会で明らかにしたもので、今後Jリーグ理事会の承認を得ることで正式決定します。

　札幌だけでなく北海道全体を代表するクラブとしてより多くの道民にサポーターになってほしい、というのが改名の理由。2013年には同様の理由でザスパ草津が「ザスパクサツ群馬」に改名した例があります。サポーターの間では「札幌のチーム、と言われることがよくあるので北海道という名を冠することは賛成」と変更理由に対してはポジティブに捉えている一方、「なんか語呂悪いな」「カタカナ間に挟むと変な感じ」という意見も。

　ちなみにチーム名の「コンサドーレ」は、道民を意味する「道産子」の逆読みと「オーレ」を組み合わせた造語で、一般公募によって決定されたもの。「コンサドーレ北海道じゃだめなの？」という意見もありましたが、既に応援コールに「サッポロ」を使ったものなども多く、これまでの歴史に配慮して残される予定となっています。

（たろちん）