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Pepperよりお手軽!? IBMの人工知能Watsonを使った“対話できるおもちゃ”誕生

未来のおもちゃだ!

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 IBMが誇るスーパー人工知能「Watson」とネットでつながり、対話が楽しめるおもちゃ「CogniToys」を、Elemental Pathというスタートアップが発表しました。クラウドファンディングサイトのKickstarterで量産のための資金を募集しています。

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こんな形です

 かわいい恐竜のぬいぐるみのような姿をしたこのおもちゃは、お腹のボタンを押して話しかけると音声を認識して返事をします。例えば、「こんにちは! 私は○○」と話しかければ「こんにちは○○。はじめまして!」と返事が返ってきたり、「月までの距離はどれくらい?」と尋ねれば、正確な数値を教えてくれたりといった具合です。


お腹のボタンを押すとおしゃべりが楽しめます

 声には愛嬌のある抑揚が感じられ、いかにも恐竜キャラっぽい感じが子どもにも親しみやすそう。勉強に役立ちそうな質問に答えてくれるだけでなく、「ぼくの好きな色はオレンジなんだ!」と話かければ、「OK、覚えておくよ。君の好きな色はオレンジね」と、まるで会話をしているような気分にさせてくれます。

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 この複雑な質問応答・会話機能はクラウド上にあるWatsonのテクノロジーで実現しています。そのため、おもちゃ側は簡素な作りで済み、ベラボーなお金を払わなくても最先端のAI会話が楽しめるというわけです。ちなみに、Kickstarterでは99ドル(約1万2000円)の支援で1台のCogniToysがもらえます(納期は11月を予定)。

 目標調達資金は5万ドルですが、既に5万1000ドル以上が集まっており、順調にいけば量産が実現する見込みです。

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