手作り感ハンパねぇ！　デス・パレードのOPを歌っている本人たちが実写でやってみた

　YouTubeにアニメ「デス・パレード」のOPを実写でやってみた動画が公開され、ファンの間で話題を呼んでいます。実写映像に出演しているのは、なんとOP曲「Flyers」を歌う4人組ロックバンド「BRADIO」のメンバーです。

　知らない方にアニメの説明をしますと、デス・パレードは不思議なBARに招かれた2人が命をかけたゲームを行います。実はこのゲームに参加する2人はすでに死んでおり、命をかけたゲームではなく死者を天国か地獄に送るための裁定として行われているのです。命がかかっていると思い込んでいる2人の参加者は極限状態に陥り、人の醜いところが次第にあらわになっていきます。OPは音楽、映像とも軽快ですが、それに反したストーリーを展開します。

　このアニメは、2013年にアニメミライ（文化庁が執り行う若手アニメーター育成プロジェクト）で「デス・ビリヤード」として単発のオリジナルアニメが作られました。そして、2015年1月から「デス・パレード」と名前を変更し、日本テレビほか5局で現在放送されています。2010年からこの事業は行われていますが、その中で「デス・パレード」が初めてレギュラー化された作品となります。

　動画の話に戻りますが、画面の左上にはアニメ映像が同時に流れているので、アニメと実写映像を比較しながら見ることができます。もともとデス・パレードに非公認で作成されたようで、映像で使われている背景も実写や手書きで再現されています。

　動画は期間限定公開となっていますので、お早めにお楽しみください！　また、デス・パレードに興味を持った方はHuluやニコニコ動画などで1話から最新話まで観られます。個人的に、今期イチオシアニメです！

（植木 鉢）