ニュース
夜の野外を周遊する映画フェス「夜空と交差する森の映画祭 2015」 10月に開催決定
日本では珍しい、複数のスクリーンを周るフェス形式の野外映画祭が今年もやってくるぞ。
advertisement
夜に野外で複数のスクリーンを周りながら映画鑑賞するフェス「夜空と交差する森の映画祭 2015」が、10月3日夜から4日朝にかけてオールナイトで開催される。場所は山梨県北杜市にある「白州・尾白の森名水公園『べるが』」。
同イベントは、去年10月に埼玉・長瀞で行われた「夜空と交差する森の映画祭」の第2弾となるもの。野外複数のステージでそれぞれのタイムスケジュールで上映する、日本初の“野外映画フェス”というスタイルで注目を浴び、チケット完売の上で1000人以上を動員した(第1回のレポート記事)。
前回は「ハンガー・ゲーム」「時をかける少女」など計47作品を上映。長瀞の岩畳を客席にしたり、川辺の林にシートを敷いて寝そべる形式にしたりと、地形に合わせさまざまなステージを設置した。2015年開催でも、森や川、岩場などあらゆるロケーションにスクリーンを特設し、長編映画やショートフィルムを上映していく。またインディーズ映画を積極的に取り入れ、次世代の才能の発掘および認知拡大を目指すという。
advertisement
チケット情報といった詳細は今夏に順次公開していく予定だ。公開中のディザーサイトのメインビジュアルには「今回の開催内容に関わるヒントが隠されています」とのこと。
(黒木貴啓)
関連記事
野外4つのスクリーンで映画を同時上映 日本初の“映画フェス”「夜空と交差する森の映画祭」へ行ってきた
埼玉の景勝地・長瀞にスクリーンをいくつも設けて、映画三昧の一夜を明かす。フェス形式としては日本初の野外映画祭は、特別な鑑賞体験をもたらすか。なぜ今“移動映画館”なのか? 東京・中目黒に誕生した「中目黒シネマズ」をのぞいてきた
2013年1月より本格始動予定。「アニー・ホール」を上映したプレイベントは満員御礼という結果に。大スクリーンであの罵声が聞けるぞ! 「フルメタル・ジャケット」などスタンリー・キューブリック監督の名作4本が劇場公開決定
ふざけるな! 大声だせ! タマ落としたか!ドラえもん映画を「恐竜」から「新・大魔境」まで全作劇場上映する「ドラえもん映画祭2015」開催
ドラえもん映画の35周年を記念したビッグイベント。「押井守映画祭2015第二夜」開催 「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」など上映
GLAYのPVから派生した短編アニメ「Je t'aime」も上映する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.