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定期運転が終了した「トワイライトエクスプレス」、スイートとロイヤルの特別仕様で臨時運行
「トワイライトエクスプレス 瑞風」運行開始に向けて。
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JR西日本は、3月12日に定期運転が終了した「トワイライトエクスプレス」を5月から旅行会社専用団体臨時列車として西日本各地で運転すると発表した。
1989年から大阪-札幌(1500キロ)を約22時間かけて走り、「走る豪華ホテル」とも呼ばれていたトワイライトエクスプレスは、車両の老朽化に伴って運行終了となった。今回の施策は車窓、食事など乗ること自体の楽しさを2017年春に運行開始が予定されている「トワイライトエクスプレス 瑞風」に引き継ぐことを目的としている。
臨時列車では客室の編成を「スイート」と「ロイヤル」だけとし、これに食堂車とサロンカーも組み合わせた定員を40人の列車とした。また、車内サービスは、これまでのフランス料理等の食事をグレードアップし、さらに著名なブーランジェ、パティシエがプロデュースした「トワイライトエクスプレス」オリジナルのパンやデザートを用意する。また、車内や停車時での地元特産品の販売や伝統芸能の実演なども検討されている。
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5月と6月は大阪発琵琶湖1周から下関着、下関発大阪経由京都着の山陽コースでの運行に、今後は山陰本線を通るコースも予定されている。
旅行会社主催ツアーの団体臨時列車なので同ツアーへの参加は主催する旅行会社に申し込む必要がある。
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