ニュース
劇場版アニメ「この世界の片隅に」の製作が正式に決定！ 2016年秋公開予定
クラウドファンディングで国内最高支援者数を樹立！
advertisement
6月3日、劇場版アニメ「この世界の片隅に」の製作が正式決定した。2016年秋公開予定で、配給は東京テアトルが担当する。
「この世界の片隅」は、こうの史代さんの漫画が原作。約4年前より「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督によってアニメ化の準備が進められており、今年3月にクラウドファンディングで支援メンバーを募集。最終的に3374人から3600万円超が集まり、このたび製作委員会が正式に発足した。この支援者数は国内最高記録とのこと。
広島の記者会見
！！
なお、6月27・28日に広島で開催される、日本マンガ学会の関連イベントでは、同作の制作資料展示や片渕須直監督によるトークショーが行われる。入場無料。
advertisement
映画「この世界の片隅に」作品概要
原作：こうの史代(「夕凪の街 桜の国」)
監督・脚本：片渕須直
制作：MAPPA
プロデューサー：丸山正雄(MAPPA)、真木太郎(GENCO)
公開：2016年秋、全国の劇場にて公開予定 (配給：東京テアトル)
（C）こうの史代・双葉社／「この世界の片隅に」製作委員会
関連記事
劇場アニメ「この世界の片隅に」がクラウドファンディングで目標達成 サポーター1700人以上、出資金2000万円を突破
開始からたった8日で目標を達成した。こうの史代「この世界の片隅に」劇場アニメのクラウドファンディングがまもなく開始 準備に4年、いよいよ本格始動へ
公式サイトでは「『映画のスタートを切る第一歩』にご協力下さい。一緒に作品を動かしましょう」と呼びかけ。どんどん豪華に：アニメ「マイマイ新子と千年の魔法」英語版DVD＆BD発売を目指すクラウドファンディング 目標3万ドル速攻達成
わずか18時間で目標金額の3万ドルを達成。17日時点では当初の倍以上となる7万ドルが集まっています。被爆体験した女性の話をWeb漫画化「ヒロシマを生きた少女の話」 原爆の日に仮公開
原爆により1人の卒業生も出さずになくなった広島家政女学校に通っていた女性の体験を漫画化しています。Web漫画「原爆に遭った少女の話」が話題 祖母の体験を孫が描いて公開
GyaO!では「はだしのゲン」を無料配信中セキュリティ企業「ラック」、新作アニメ「残響のテロル」のテクニカル監修へ
細部まで見逃せない。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.