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舞城王太郎が百日間、毎晩ひとつ怪談をつぶやくTwitterアカウント「深夜百太郎」が思わずぞくっとする怖さ

ちなみに今のところ九十九十九は出てきてません。

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 「好き好き大好き超愛してる。」「ディスコ探偵水曜日」などで知られる作家の舞城王太郎が、「深夜百太郎(@midnight100taro)」というアカウントで毎晩一つ怪談を呟いています。

モノクロの画面が怪しい雰囲気……

 この企画は新作長編小説「淵の王」発売を記念し、5月24日から8月31日までの100日間行われます。話数のカウントは「一太郎」から始まり、7月4日で四十二太郎め。

一太郎「アナタタ」の冒頭
二十七太郎「車の河」より
三十二太郎「オクリカエシ」より

 謎の“クモ女”の正体を垣間見る十七太郎「穴の蓋」や、不思議な女の子の秘密に巻き込まれる三十六太郎「横内さん」、家の二階に住む“王子様”の幽霊をめぐる「二階の火の玉王子様」など、一味違った不気味な短編が味わえます。

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 物語の後に一枚ずつ掲載される佐内正史氏のモノクロ写真も、どことなく生々しくて怖い……!

二十一太郎「図書館の彼女」より。なぜか近寄りがたい風景

 日常が得体の知れないものにじわじわと侵される展開に、背筋が凍りそうです! 毎晩23時頃から始まるので、眠る前のひとときを怪談とともに過ごしてみてはいかがでしょうか?

二十七太郎「車の河」より。どうしようもなく不安になる暗闇……

正しい倫理子

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