マンボウに訪れた「突然の死」　アシカのアグレッシブ捕食を捉えた写真がすごい

　すいすい泳ぐマンボウの体をアシカがガブり。食べてしまう衝撃の写真がイギリスの新聞サイト「Mail Online」に紹介されていました。

　この写真は、写真家のRichard Herrmannさんが、カリフォルニア州のサンディエゴ沖合で撮影したもの。

　アシカの英名は「Sealion」ですが、まさに名前通りの鋭い一撃でした。体の大きなマンボウでも、これはひとたまりもありません。アシカは大きいものでは400キロにまで成長し、イカ、タコのほかサケやニシンなども好んで食べるそうです。

　のんびりしているように見えて、なかなかの凶暴ぶり。マンボウも目を丸くして驚いているように見えますが、突然訪れた死をただただ受け入れるしかなかったのでしょう。

（林健太）