「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた(1/3 ページ)
2つの意味で大きい買い物だ……。
SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2023年にX(Twitter)で話題になった、防音室を買った新人VTuberの自室写真(関連記事)について、投稿者の夜瀬(@yoruseaaa)さんにお話を聞きました。
自宅に本格的な防音室を設置
注目を集めたのは、歌い手・VTuberの夜瀬さんが「防音室を買ったVTuberの末路」として自室の様子を紹介した投稿です。室内に設置された本格的な防音室の外観に「いいなあ」と思って見ていると……。
2枚目で現れた寝所に思わず二度見します。どうやら実際に防音室を設置したところ、予定より空きスペースが狭くなってしまったそうで、約60センチの隙間に寝袋が置かれた光景がじわじわきます。隣の立派な防音室との落差がすごい。
コメントでは「圧迫感すごいw」「寝返りうてないやんw」「スイマセン笑ってしまったw」と笑いを呼び、「横幅60センチは棺の外寸なんよ」「防音室という最強なものを手にした代償に寝床を失った男」なんて声も。一方で、「これが覚悟か」「周囲に配慮出来る人は好感度高い」など、本気の自己投資を称賛する声も寄せられています。
マットレスと寝袋で睡眠
夜瀬さんによると、こちらの防音室の価格は150万円ほどで、室内にエアコンも設置し、快適で後悔はしていないとのこと。ただし中は機材などもあって寝ることは難しいそうです。また“60センチの寝所”には車中泊用のマットレスを敷いており、昔から寝袋で寝ていたこともあって「全然余裕で寝れます」と投稿しています。狭いほうが落ち着く人もいますしね。
ちなみにリプライなどでも「自分の部屋もこうなってる」「この人僕と全く同じことになってる」と共感の声もちらほら見られました。
歌い手・VTuberとして活動する夜瀬さんは、YouTubeチャンネル(@yoruseaaa)では“歌ってみた”動画などを主に投稿しています。自宅に防音室を設置したときの心境や、その後のエピソードを夜瀬さんにあらためて聞きました。
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