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江戸のお寿司はシャリが赤かった! 江戸庶民の食文化を楽しめる「江戸めしフェア」が開催

お寿司はファストフードでした。

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 JR東京駅構内のレストランゾーン「北町ダイニング」にて、7月31日~9月30日の期間「江戸めしフェア」が開催されます。

 イベントでは江戸時代の食を再現。江戸庶民のファストフードとして人気を博した江戸前寿司のほか、8種類のメニューが楽しめます。

「江戸時代の寿司 3種」999円(税別)※提供店舗 七代目卯兵衛

 江戸後期に登場したにぎり寿司。大きさは現代の約2倍もあったそう。また、酒粕から作る赤酢が使用されているため、シャリの色は赤でした。現代の一般的な大きさの寿司がセットになっているので食べ比べできます。

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 この期間は館内の装飾もチェンジします。江戸の文化を紹介する御触書(おふれがき)のほか、江戸奉行所をイメージした顔出しパネルも登場。

御触書や、江戸時代のお休み処を意識した長椅子も登場 ※写真はイメージです

 8種類の江戸メニュー、この機会に全部制覇してみるのはどうですか?

(中村未来/清談社)

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