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お客様の中に米粒大の寿司を握れる方はいらっしゃいませんか! 岡山・倉敷中央病院が導入する実技試験がカオスで美しい

研修医採用試験でミクロ寿司を握る時代

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 岡山・倉敷中央病院は、2016年度の新卒研修医採用試験に実技試験を導入することを発表しました。そしてその実技試験の内容がこれまでにない斬新なものになっています。


画像 (1)15ミリメートル平方の折り紙を用いて極小の折り鶴を何羽つくれるかに挑戦

 倉敷中央病院が実施する実技試験の内容は次の3つ。(1)15ミリメートル平方の折り紙を用いて極小の折り鶴を何羽つくれるかに挑戦。(2)13の部分に分けた約35ミリメートル前後のタマムシを、もとの形に組み立て直せるかに挑戦。(3)約5ミリメートル程度のひと粒の米の上に、極小の刺身を載せた寿司を何貫つくれるかに挑戦。以上の実技をそれぞれ15分以内に行うというもの。現在、倉敷中央病院のホームページ上ではこの実技試験を体感することができます。


画像 (2)13の部分に分けた約35ミリメートル前後のタマムシを、もとの形に組み立て直せるかに挑戦

 無理難題だらけの医療の現場は、手先の器用さだけではなく冷静に状況を判断すること、そして決して諦めずに手を尽くせるかが問われます。こちらの実技試験を採用するにあたり、今までの筆記と面接の試験だけでは出会えなかった人材との出会いを目指すとのこと。


画像 (3)約5ミリメートル程度のひと粒の米の上に、極小の刺身を載せた寿司を何貫つくれるかに挑戦

 そして、この斬新な実技試験を先行体験できるトライアウトが7月19日に東京ビックサイトで開催決定し、現在参加者の応募を受付中です。トライアウトは13時からの回と17時からの回があり、各回定員は先着20人となります(全国の医学部の4・5・6年生が対象)。


ちぷたそ


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