浜松市、豪雨で約7万人に避難指示　Twitterには「安間川やばい」と写真も

　静岡県浜松市は9月8日、市内を流れる安間川の水位が上昇し氾濫のおそれがあるとして、午前11時50分、東区の笠井地区、和田地区、長上地区、南区の飯田地区の合計4地区、約2万7000世帯・7万3000人に避難指示を出しました。

　Twitterには水かさを増した安間川や、冠水した付近の道路などの写真が数多く投稿されています。

　浜松市では8日朝から、台風18号の影響による大雨が続いており、安間川・馬込川・芳川の3河川が氾濫危険水位に。付近の住民約7万2000世帯、約18万人に避難勧告を出していましたが、その後安間川の周辺地区について、より拘束力の強い「避難指示」に切り替えました。

　今後も台風18号の北上に伴い、明日9日も全国的な大雨となる見込み。静岡県では西部、中部を中心に今も大雨警報が発令されています。