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命を守る行動を! 滋賀県、京都府、福井県に特別警報 運用以来初の発表

台風18号の被害拡大。

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 気象庁は9月16日、滋賀県、京都府、福井県に大雨特別警報を発表した。今年8月30日に特別警報の運用を開始以来、初の発表となる。

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 台風18号の影響で数十年に一度の大雨の恐れがあり、重大な災害の危険性が高まっていると警告している。特別警報とは、従来の警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想される際に発表されるもので、これには1万8000人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災における大津波や、観測史上最高の潮位を記録し、5000人以上の死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」の高潮、紀伊半島に甚大な被害をもたらし、100人近い死者・行方不明者を出した「平成23年台風第12号」の豪雨などが該当する。

 特別警報が発表された場合、「周囲の状況や市町村から発表される避難指示・避難勧告などの情報に留意し、ただちに命を守るための行動をとるよう」呼び掛けている。

画像 大雨特別警報が発表された滋賀県、京都府、福井県には紫色で表示されている

 現在、3府県を中心に台風の進路にあたる各地で被害が拡大しており、避難指示が出る市町村も。今後東海、関東を直撃する見込み。

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