ニュース

海外でセックス用ロボットに反対するキャンペーン開始 “性交渉”用途のロボット開発の発展を危惧

一方で、すでに市場も開かれているようです。

advertisement

 “性交渉”という用途で開発されるセックスロボットに反対するキャンペーンが海外で発足しました。

セックスロボット反対のキャンペーンサイトより

 キャンペーンのリーダーはロボット倫理学が専門のキャスリーン・リチャードソン博士。セックスロボットを「男女、大人と子ども、そして男性同士、女性同士の関係において悪影響を及ぼしかねない」と問題視すると同時に、社会においてロボット技術がどのように使われるべきかを今一度考えてほしいと警告しています。

 また、キャンペーンサイトも公開し、ロボットの倫理に関する宣言文などを掲載。セックスロボットがジェンダーに不平等をもたらすことを危惧(きぐ)し、積極的に反対していく構えとのこと。

advertisement
ロボット倫理に関する記述

 一方で、海外を中心にセックスロボットへの市場はすでに開かれており、一部ではこのような用途を想定することがロボット技術の発展や洗練に寄与するのではないか、という考えもあることから、セックスロボットを巡る倫理は根深い問題となりそうです。

高城歩

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  2. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  3. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  4. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  5. 「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」 
  6. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  7. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  8. 知らない番号から電話→AIに応対させたら…… 通話相手も驚がくした最新技術に「ほんとこれ便利」「ちょっと可愛くて草」
  9. 「衝撃すぎ」 NHK紅白歌合戦に41年ぶり出演のグループ→歌唱シーンに若年層から驚きの声 「てっきり……」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」→こだわり満載の完成品に「すごすぎて意味わからない」と大反響 2024年に読まれたハンドメイド記事トップ5