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吉野家で焼酎など「ボトルキープ」できるサービス 一部店舗で実験的に実施中
アプリで仮想のボトルを保管し、導入店舗で残りが飲めるというクラウド的な側面も。
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牛丼チェーンの吉野家が、焼酎などをボトルキープできるサービスを都内の一部店舗で実験的に実施しています。スマホアプリで「10杯分」といった仮想のボトルをキープし、サービスの導入店ならどこでも残った分が飲めるというものです。
吉野家のカスタマーセンターによると、現在実施しているのはアルコールやおつまみもそろえる「吉呑み」を導入した店舗の一部。アプリはお店でダウンロードでき、アプリ上でボトルに杯数が残っているか確認することもできます。
広報によると「あくまで実験導入」の段階で、ボトルキープのサービスを正式にリリースするかどうかは未定とのこと。通常なら保管してもらったお店にいかなくては残りが飲めないボトルキープをクラウド化してしまう点、さらには牛丼チェーンが展開するという点で、正式に導入されれば画期的なサービスとなりそうです。
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(黒木貴啓)
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