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日本航空(JAL)は3月1日から、日本発欧米線の機内食で吉野家の味を再現した牛丼「AIR吉野家」を提供開始する。
吉野家の味を再現するため、具材、調理方法、包装などあらゆる点にこだわったという。出来立てを再現するために専用の特製牛丼ボックスを用意。ご飯と牛丼の具をボックスの中に分けてセットし、乗客が自分で具材をご飯に載せて食べる。また地上と比べて乾燥している機内環境を考慮して、つゆだくに仕上げた。
ご飯と具を分けることで、牛皿風に別々に食べてから、具を載せて牛丼スタイルにし、最後に七味と紅ショウガと一緒に食べる「一度で三度おいしい」食べ方もできるとしている。七味、紅しょうが、お新香は吉野家の店舗で出されているものを採用している。
提供は3月1日から5月31日の3カ月間で、提供路線は日本発ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト行きの便。プレミアムエコノミー・エコノミークラスでは1食目の機内食のあと、目的地到着前に、ファーストクラス・エグゼクティブクラスでは1食目のあと、乗客の好きなときに提供する。
AIR吉野家は、機内食として提供していなかったものを出す「AIRシリーズ」の第3弾。これまでにモスバーガー、横浜中華街の江戸清・りーろんと提携している。
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