ニュース
金融庁をかたるフィッシングサイトに注意 個人情報は入力しないよう注意を呼びかけ
偽サイトについてフィッシング対策協議会が注意を呼びかけています。
advertisement
金融庁をかたるフィッシングサイトが確認されているとして、フィッシング対策協議会が注意を促している。偽サイトでは国内インターネットバンキングを狙った犯罪への注意喚起ページを装い、個人情報を収集しようとしている。
現在もフィッシングサイトは稼働しており、協議会ではサイト閉鎖のための調査をJPCERTコーディネーションセンターに依頼している。今後も類似のフィッシングサイトが公開される可能性があると指摘している。フィッシングサイトにてアカウント情報や個人情報(秘密の合言葉、ログイン ID、ログインパスワード、メールアドレス、メールパスワード、第2暗証番号など)を絶対に入力しないよう呼びかけている。
金融庁の正しいURLは「http://www.fsa.go.jp/」なのに対し、フィッシングサイトではそれに似せたものとなっている。金融庁でも模倣したWebサイトや金融庁をかたったポップアップ広告の存在を確認していると報告していた。
advertisement
関連記事
サイバー空間の安全習慣が学べるクイズ フィッシング対策協議会が公開
Q.SNSを利用していたら、知らない人からの友達申請が届きました。あなたはどうするべきでしょうか? など。Appleかたる偽メールに注意 IDとパスワード入力要求
偽メールには、Apple IDを一時停止したため、アカウントを確認するようにと書かれています。「iPhone 7のテストユーザーに選ばれました」フィッシング広告に注意 アプリ開発者にクレームも
タップしないよう開発者が注意喚起を行うケースも。三菱東京UFJ銀行を装うメールに注意 偽サイトに誘導し個人情報を盗む目的
「本人認証サービス」という件名のフィッシングメールが出回っています。女性セレブのヌード写真が大量に流出 iCloudをハック?
専門家は流出の原因をフィッシングやパスワードの使い回しではないかとみている。「iPhoneを探す」のバグを悪用した可能性も指摘されている。三菱東京UFJ銀行をかたるフィッシングサイトに注意 「注意喚起」までそっくりそのままコピー
「Eメールでパスワードの入力をお願いすることは絶対にない」とのこと。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.