艦これ提督にお勧めしたい「ゲームマーケット 2015秋」ウォーゲームブースツアー:海上輸送に疲れたらビッグサイトで村上水軍と戦え
艦これ提督の諸君! 秋イベント「突入! 海上輸送作戦」は順調でありますか! グラーフ・ツェッペリンに会えたあなたも会えない君も目を休めてゲムマにGo!
いよいよゲームマーケット2015大賞が発表になるぞー
ねとらぼなのに、この記事を読んでいるアナログゲーム好きなみなさーん! いよいよ、みなさんお待ちかねのお祭り「ゲームマーケット2015秋」が始まります。今回も11月22日と三連休の中日とありがたい日程です。翌日はゲームマーケットの疲れをいやしつつ、戦利品で遊べますね(そういう目的のボードゲームオフ会も多数)。
会場は国際展示場(ビッグサイト)の「東4ホール」です。おお、また前回(西2ホール)から広くなった! このところ毎回会場が広くなっています。ちなみに前回のゲームマーケット2015春の来場者数は8500人(15時以降の無料来場者数は含まれず)。いよいよ今回は1万人超えか? との声もあります。
開催時間は10時から17時。それまで待てない参加者のために待機列を用意するようなので現地スタッフに聞いて“均整のとれた壮大な”待機列をみんなで作りましょう。あ、どんなに焦っても会場が開く8時より前に来ても意味がないのでやめましょう。
ゲームマーケット2015秋では、ついに公式アワード「ゲームマーケット大賞2015」の受賞作品が決定します。すでに社会現象にもなった「枯山水」(New Games Order)や多くのゲーマーが高く評価した「海底探検」(オインクゲームズ)など5作品がノミネートされています。発表と授賞式は12時から会場中央のステージで始まります。
造船将校になって戦艦作るか整備兵になって足を引っ張り合うか
というわけで、膨張を続けるアナログゲーム業界の盛り上がりとは関係なく、今回も私の超私的な嗜好と本能のもと、またまた、ボードウォーゲームの注目タイトルを紹介してしまうのであります。
ゲームマーケット2015秋に出展するボートウォーゲーム関連ブースは「サンセットゲームズ」(A24)、「ウォーロードゲームズ」(A27)、「アナログゲームショップ a-game」(A47)、「TDF」(C21)、「辻談義」(D10)、「同人会ルーデンス・ファベル」(D35)、「富士家商店」(D36)、「AlphaStrike」(D37)、「マケドニア本舗」(D38)、「グループ乾坤一擲(けんこんいってき)」(D39-40)、「千葉クラブ」(E16)、「KEY商会」(E18)、「iOGM/BOARDWALK」(E19-20)、「Origins研究会」(F13)、「全ファミ教会」(F31)、「さいたまオフライン」(G01)、「鯖書店」(H14)などなど。
艦これ提督さんには、造船将校となって次期主力戦艦を設計して議会に採用してもらう「バトルシップカーニバル」(a-game)や、空母整備兵(!)となってミッドウェー海戦を戦う「ON THE FLGHT DECK」(a-game)、そして、戦国時代水軍の戦いを再現する「村上海賊の娘(仮)」(同人会ルーデンス・ファベル)に、はがき1枚に収まるコンポーネントで太平洋戦争を再現する「はがきの大日本帝国の興亡」(AlphaStrike)といった新作が気になるところです。
もちろん、そのほかのサークルも、“戦車道的な何か”や“アニメ宇宙艦隊的な何か”のオリジナルウォーゲームやオリジナル追加ユニット、人気の高い三国志をモチーフにしたマルチゲームを用意しています。全ファミ教会では小林源文氏のイラストで人気だった名作「俺のケツをなめろ!」を復刻。鯖書店でもゲームマーケット2015春で注目された中国共産党軍が1934年から実施した作戦を扱ったカードゲーム「長征 the Long March 1934-1935」を再販する予定です。艦これ提督さんには、ゲームマーケットでしか入手できない空母戦の名作「日本空母戦記シリーズ」も見逃せませんね!
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