新潟日報、「Twitterで中傷書き込み」の報道部長を25日付けで解任　「一両日中にも社としての対応を決定し、公表する」

　新潟日報上越支社の報道部長・坂本秀樹氏がTwitterで、弁護士・高島章氏を中傷する書き込みを投稿していた件で（関連記事）、新潟日報社は11月25日付で坂本氏を報道部長から解任し、経営管理本部付としたことを発表しました。

　坂本氏は11月20日、匿名で高島弁護士に対し「はよ、弁護士の仕事やめろ」「こんな弁護士が新潟水俣病3次訴訟の主力ってほんとかよ」といった中傷ツイートを投稿。その後、投稿者が坂本氏であったことが発覚したため、坂本氏は24日、高島弁護士の事務所を訪れ「仕事のストレスなどがあり、酒を飲んで無礼な表現を重ねてしまった。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪していました。高島弁護士は謝罪を受け入れたとのこと。

　新潟日報社はこの件で、坂本氏の過去の書き込み内容や経緯についても調査を進めているとのこと。今のところ新潟日報社としての対応は、坂本氏の部長職解任のみとなっていますが、調査の結果を受け「一両日中にも社としての対応を決定し、公表する」としています。