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人恋しさが増すだけの予感 フィンランド人アーティストが制作した“お一人様でもハグできるマシーン”がもの悲しすぎる

ヌクモリティ・ゼロ。

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 寒い季節は人恋しさがつのりますよね。誰でもいいからちょっと抱きしめてくれ! と思いつつ、相手がいないという現実に打ちのめされている方に向け、自分で自分を抱きしめられる“お一人様用ハグマシーン”が生みだされていました。わーい……。

ペトリ・エスケリネンさんの公式サイトより。

 この一人用ハグマシーンはフィンランド人アーティストのペトリ・エスケリネンさんが制作したアート作品「Mechanics of Hugging」。他者がいなくてもハグができるよ、というコンセプトで作られたそうなのですが、そのコンセプト自体がなんだかもの悲しい。

こんな感じに……

 使い方は機械の前方にあるスタンドに寄りかかり、左右のハンドルを前に動かすだけ。すると装置が背中側から包み込むように圧をかけてくれる、という仕組みです。たしかにギュッとはしてくれますが、ただの筋トレの光景に見えるのは気のせいでしょうか。

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マシーンを体験している動画

 実際に何人かの男女が体験している動画も公開されているので見てみましょう。殺風景な空間にマシーンが置かれ、ガシャン……という音だけが響く様子に落涙。ほぼ全員無表情でマシーンから離れていくあたり、寂しさがつのります。アート作品なので、あえてシュールさを狙ってこのような演出なのかもしれないけれど、結構精神的にクるな……。

 ただし最後に体験した女性だけはマシーンの良さに気が付いたのか、機械を上手い具合に操り、楽しそうにゆらゆらと左右に揺れて満面の笑み。救いがあった! 

男性が体験
「……」
無表情のまま終了
あ、嬉しそう(これはこれで悲しい光景)

 しかし、妥協はある程度必要とはいえ、「木材でできた装置」に抱きしめられていると思うとやはり涙を禁じ得ない状況。あまりにもヌクモリティがゼロのため、余計人恋しくなってしまいそうです。

 ハッ……、もしかしたら「ハグは他者がいないと成り立たない」という大切なことを教えてくれる作品だったのかも! ありがとうハグマシーン! ……私はこたつとオフトゥンが恋人でいいや。

高城歩

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