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日曜劇場「下町ロケット」第8話視聴率20.4% 同作最高視聴率に

最終回に向けて、さらに記録を更新しそう。

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 12月6日に放送されたTBS日曜劇場「下町ロケット」第8話が平均視聴率20.4%、瞬間最高視聴率22.2%を記録しました(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。同作の平均視聴率が20%を超えたのは第5話(20.2%)に続き2回目。自己ベストを更新し、今年の民放連続ドラマ1位の数字となっています。

 日曜劇場での池井戸潤原作作品は、2013年の「半沢直樹」、2014年の「ルーズヴェルト・ゲーム」に次いで3作目。半沢直樹は最高視聴率42.2%、ルーズヴェルト・ゲームも17.6%を記録しており、原作はシリーズ累計で200万部を超える下町ロケットの映像化にも注目が集まっていました。

 第6話からは、心臓手術に使用する人工弁「ガウディ」開発に取り組む佃製作所の奮闘を描く「ガウディ計画編」を放送(関連記事)。第8話のラストで、臨床試験が始まった人工心臓「コアハート」を移植した患者の容体が急変し、アジア医科大学心臓血管外科部長の貴船教授(世良公則)が応急処置室に駆け付けるシーンが関東地瞬間最高視聴率に。

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池井戸潤さんの「下町ロケット」シリーズは累計で200万部突破

 2015年のTBS日曜劇場ではこれまで、「流星ワゴン」「天皇の料理番」「ナポレオンの村」が放送され、最高視聴率はそれぞれ11.7%、17.7%、12.7%となっています。

 波乱をにおわせる幕引きに、自己ベストのさらなる更新の期待も掛かる「下町ロケット」。15分拡大スペシャルとなる第9話では、フリージャーナリスト・咲間倫子役として高島彩さんも出演予定です。

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