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奄美大島、115年ぶりの雪

1901年2月12日以来。

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奄美地方の雨雲や雪雲の様子

 1月24日、鹿児島県の奄美市名瀬で13時13分頃から「みぞれ」を観測し、初雪となりました。名瀬測候所で雪が観測されたのは1901年2月12日以来、115年ぶりです。

 日本列島の上空に非常に強い寒気が流れ込んでいて、名瀬の上空1500メートル付近の午前9時の気温は氷点下4度5分でした。

 西日本では市街地でも雪の積もっている所があります(山沿いでは記録的な大雪の所もあります)。

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 あすの昼頃までは雪が降ったりやんだりで、さらに積雪が増える恐れがあります。

今後も路面の凍結などに十分な注意が必要です。

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