秋田小町に伊達政宗、青森ねぶた祭など東北6県をイメージしたカプセルトイ「みちのくフィギュアみやげ」

　東北に関連する名物をフィギュアにしたカプセルトイ「みちのくフィギュアみやげ」が4月末に発売されます。

　JR東日本東京支社のキャンペーン「FUN!TOKYO!」に連動したもので、海洋堂が造形を担当。各地のさまざまな名物を再現した「ご当地おみやげカプセルフィギュア」のシリーズで、JR東日本管内の駅構内やNewDaysなどで販売されます。

　ラインアップは「青函トンネルとH5系新幹線」（原型制作：田熊勝夫）、南部鉄器（原型制作：海野彼方）、秋田小町（原型制作：寺岡邦明）、青森ねぶた祭（原型制作：田熊勝夫）、人間将棋（原型制作：TADASHI）、喜多方ラーメン（原型制作：田熊勝夫）、伊達政宗騎馬像（原型制作：松本栄一郎）の全7種類。価格は各400円（税込）。

　土地名が入っていない「伊達政宗騎馬像」は宮城県とすぐに分かりますが、「人間将棋はどこ？」と疑問に思った方のために一応説明しておきます。人間将棋は山形県天童市の春の風物詩で、将棋を戦国時代の戦に見立て、武士や腰元にふんした人間が巨大な将棋盤の上で駒になって戦うというもの。天童市は江戸時代から将棋駒の生産地として知られています。