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鹿児島の桜島が130日ぶりに噴火 気象庁が噴火警戒レベルを3に引き上げ

爆発的噴火で、火口付近では大きな噴石や火砕流に注意が必要です。

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 鹿児島県の活火山「桜島」が2月5日18時56分ごろ爆発的に噴火し、気象庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)へと引き上げました。昭和火口および南岳山頂火口から約2キロの範囲で、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

2月5日18時58分ごろ、桜島を東側から捉えた気象庁火山カメラ(桜島・牛根)の映像。

 桜島が噴火するのは昨年9月28日以来となる130日ぶり。今回の噴火では大きな噴石が火口から弾道を描いて3合目(昭和火口より1300~1800メートル)まで飛散しました。火口付近の噴石や火砕流ほか、風に流される火山灰や小さな噴石に気をつけるよう気象庁は注意喚起しています。

2月5日19時00分ごろ。かなり噴煙が上がった様子

 桜島の噴火警戒レベルは、昨年11月25日に3から2へと引き下げられていましたが、このたび再び3に引き上げ。レベル1~5のうちの3は、登山禁止や入山規制など危険な地域への立ち入りを規制し、状況に応じて災害時要援護者に避難準備を働きかけるものとなります。

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