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気象庁は11月25日、桜島の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げた。
桜島は今年8月15日に島内を震源とする地震が多発し、島内で急激な地殻変動が観測されたとして噴火警戒レベルを4(避難準備)に引き上げ。火山性地震が減少し、地下に貫入したマグマの浅部への上昇が停止を確認したことから、9月1日に噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き下げていた。
9月28日を最後に噴火は発生しておらず、火山性地震の活動も低下傾向が継続。火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も少なくなっているとして火口周辺警報を発表した。
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