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福岡管区気象台・鹿児島地方気象台は1月6日、1月1日ごろから桜島(鹿児島県)に山体の膨張と考えられる変化がみられており、2012年7月24日及び2013年8月18日に発生した噴火と同規模の多量の噴煙を噴出する可能性があると注意を呼びかけています。
火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)は継続。噴火の際は昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2キロの範囲で大きな噴石や火砕流への警戒が必要です。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降ることもあるので注意してください。また、爆発的噴火の場合は大きな空振によって窓ガラスが割れるなどの恐れもあります。
2013年8月18日の記録的噴火では噴煙の高さが5000メートルに達し、火山灰の被害も甚大なものでした。その際も2カ月ほど前から山体の膨張が観測されていました。
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噴煙を上げる御嶽山の様子が分かります。