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激レアかつめちゃカワ! 白いウミガメの赤ちゃん

1つの命として大海原に旅立つ。

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 真っ白でキュート、そしてとても希少なウミガメの赤ちゃんがFacebook上で話題となっています。

 このアルビノのアオウミガメを発見したのは、オーストラリアのクーラムビーチとノースシェアを中心に、自然保護活動を展開するするボランティアグループ「Coolum and North Shore Coast Care」です。彼らはこのウミガメの赤ちゃんをアルビノ種であることから「アルビー」という愛称で呼んでいます。

真っ白で小さくてカワイイ!

 アルビーが生まれたのはオーストラリア東部のキャスタウェイズ ビーチ。ボランティアの人たちが、ウミガメが巣立った場所のデータ収集を行っていたとき、まだ砂の中にいたところを見つけ出されました。他の赤ちゃんたちよりも遅く生まれてしまったようで、いきなり仲間からはぐれるという過酷なスタートです。

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海までの遠い道のり。ボランティアの方々が行っているビーチ清掃の重要さを感じますね

 白いアオウミガメは大変希少で、同ボランティアグループの9年間の活動においても発見されるのははじめてのこと。彼らと共に活動する「Noosa Community Biosphere Association」のFacebookによると、アルビノのアオウミガメが生まれる確率は、10万分の1のとのことです。

とても希少な存在だが、アルビーも1匹のアオウミガメとして海に旅立つ

 Facebook上のコメントによると、アオウミガメ自体大人になれるのは1000匹のうちの、たった1匹といいます。それに加えてアルビノ種は自然界において目立つ存在であるため、生存確率もさらに低くなります。

「Noosa Community Biosphere Association」のFacebookでは動画も公開されています

 アルビーは無事海までたどり着き、大海原に旅立ったことは確認されています。

 生まれた直後から過酷な運命を背負ったアルビー。困難を乗り越えて、元気に育つといいですね。

(Jun)

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