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若者の新聞離れが深刻化、生活は朝型へシフト NHK放送文化研究所の調査で明らかに
寝ている時間は世代間で差が大きいもよう。
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NHK放送文化研究所が、「2015年国民生活時間調査報告書」を発表。若年層における新聞を読む割合が減少したことや、国民全体で「朝型」の生活をする割合が高まっている傾向にあることなどが明らかになりました。
新聞に関する調査では、国民全体で新聞を読む割合が平日と日曜で33%、土曜は35%と、どの曜日でも過去の調査結果とくらべて減少が続いています。特に若年層の新聞離れは深刻で、新聞を読む割合が男性20代で平日・土曜8%、日曜7%、女性20代で平日3%、土曜0%、日曜2%となっています。職業別の新聞を読む割合では、農林漁業者と主婦、無職が他とくらべて高くなっています。
その他睡眠に関する調査では、2010年とくらべて平日は22時~24時、土曜は22時~22時30分、日曜は22時~22時30分と23時~23時30分に寝ている人が増え、就寝が平日、土曜、日曜すべてにおいて早まっています。朝をみてみると、2010年とくらべて平日は5時~7時15分、日曜は7時~7時30分に寝ている人が減り、平日は2005年から、日曜は2000年から早起きの傾向に進みつつあります。早寝早起きで、より「朝型」な生活をする傾向にあるのかもしれません。
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寝ている時間は世代間で差が大きく、男70歳以上の半数以上が寝ている時刻は22時、女70歳以上のそれは22時30分の一方、男女20代では半数以上が寝ている時刻は0時となっています。
調査は全国10歳以上の国民を住民基本台帳から層化無作為2段抽出した1万2600人を対象に実施し、有効調査相手数は7882人(62.6%)でした。
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