ニュース

自動でゴミを収集するロボット、ボルボと大学が開発 ドローンが進路を案内

ゴミ収集にも自動化の波。

advertisement

 自動車メーカーのボルボが自動ゴミ回収ロボットのデモ動画を公開しました。3つの大学と共同で「ROARプロジェクト」として開発しています。

自動ゴミ収集ロボット
自動走行

 ゴミ収集車の後ろに自動ゴミ収集ロボット「ROARY」を搭載。まずドローンが飛び、目的のゴミ箱の位置を確認し、ルートを案内します。「ROARY」はセンサーで障害物を検知し、障害物を避けながらゴミを収集します。子どもや犬などが近づいてきた場合に備えて、緊急停止機能も備えているのはさすがボルボといったところでしょうか。ボルボのプロジェクトマネージャー、Per-Lage Götvallさんも「ボルボグループにとって安全性はすべての基本である」と述べています。

ドローンが案内
アームが伸びてゴミ箱を回収

 「ROARY」は自動でゴミ箱を回収し、ゴミ収集車に戻ります。安全を考慮し、収集車にも人が近づくとゴミ処理を中止するシステムを採用しています。「ROARY」には赤外線システム「LiDAR」、GPSやカメラなども搭載されています。

advertisement
自動で回収
赤い線をこえると自動ストップ

 「ROARプロジェクト」は地域のゴミを自動で収集できるロボットを開発することを目的としています。自動運転技術が発展する中、ゴミの収集まで自動化されるとなれば、ゴミ収集係の負担がさらに減ること間違いなしです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  3. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  6. 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  7. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  8. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
  9. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  10. 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】