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火事から救われたワンちゃんが消防犬になって活躍 みんなを守るワン
犬の恩返し。
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火事から救われたワンちゃん「ジェイク」が、消防犬として活躍する姿が、世界中の感動を呼んでいます。
昨年4月、米国サウスカロライナ州ハナハン市で、消防士のウィリアム・リンドラーさんが、火に包まれた家から救い出したピットブルのジェイク。まだ生後数週間で、体の75%にやけどを負う痛々しい姿でした。
リンドラーさんは、治療費が払えない飼い主に捨てられたジェイクを家に迎え入れ、面倒を見ることを決意しました。
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ジェイクの命を救った消防士リンドラーさん
愛情に包まれた日々を過ごしながら、ジェイクの心身の傷は癒え、すくすくと育ち、かけがえのない家族の一員となります。
テニスボールで遊べるくらい、急速に回復
体も大きくなり、元気に走り回るジェイク
お兄ちゃんにキス
快活で賢いジェイクは、たちまちリンドラーさんの職場である消防署のマスコット的存在になり、人気を集めるようになります。
初めて消防署に来た日から使命を自覚した(?)ジェイク
「犬心」にも恩義と使命を感じたのでしょうか。地元の小学校での防災啓発活動にも喜んで参加。
子どもたちのために防災啓発活動に励む
そしてついに、「子どもたちを笑顔にし、防災について学ぶことを手伝い、ハナハン市消防局の使命、ビジョン、価値を示すために努力を惜しまないこと」を宣誓し、正式な「消防犬」として辞令を受けるに至りました。
正式な消防犬の辞令に、肉球サイン
いざ出動!
今後は「不審火検出犬」としてトレーニングを受けるそう。ジェイクの「犬の恩返し」の物語は、災害や犯罪から人々を救うヒーローの物語に発展することでしょう。
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