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TAAF2016アニメ オブ ザ イヤー部門グランプリは「ラブライブ!」と「SHIROBAKO」 アニメファン賞は「銀魂」に

2015年を代表するアニメ3作が決定。

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 3月18日より開催された「東京アニメアワードフェスティバル2016(TAAF2016)」の最終日となる21日、1年間に公開されたアニメからアワード作品を選出する「アニメ オブ ザ イヤー部門」が発表されました。グランプリ受賞作は劇場公開部門から「ラブライブ!The School Idol Movie」、テレビ部門から「SHIROBAKO」に決定。また、Web投票によって決められるアニメファン賞は「銀魂」に決まりました。


グランプリは「ラブライブ!」と「SHIROBAKO」(画像はTAAF2016公式サイトより)

 「ラブライブ!The School Idol Movie」は、2010年より始動した「ラブライブ!」シリーズ初の劇場アニメ化作品。テレビアニメは2013年に第1期が、2014年には第2期が放送され、社会現象とも言える高い人気を得ました。映画はテレビアニメシリーズの続編として制作され、2015年6月13日に公開。深夜アニメの劇場版作品の興行収入記録を塗り替える大ヒットとなり、第39回日本アカデミー賞において「優秀アニメーション作品賞」も受賞しました。

受賞式には「高坂穂乃果」役の新田恵海さんが登壇しました

 「SHIROBAKO」はP.A.WORKS制作で、水島努さんが監督を務めたテレビアニメ。架空のアニメ制作会社「武蔵野アニメーション」を舞台に、アニメ業界でそれぞれの道を目指す5人の女性を中心としたアニメ制作に奮闘する人々を描いた作品です。2014年に放送開始されて話題になり、年をまたいだ2015年に放送された後半でも変わらぬ支持を獲得しました。

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アニメを制作した「P.A.WORKS」代表取締役・堀川憲司さんが登壇

アニメファン賞は「銀魂」が受賞(画像はTAAF2016公式サイトより)

 「銀魂」は、集英社「週刊少年ジャンプ」で空知英秋さんが2004年より連載中の漫画原作のアニメ。2006年からテレビアニメ第1期、第2期が放送されていましたが、2013年をもってアニメは一度完結。しかし、2015年に2年ぶりとなる新シリーズが放送開始され、待ちに待った続編の放送にファンは大いに沸きました。


アニメ「銀魂」公式サイトにも受賞のコメントが掲載
(C) 2015 プロジェクトラブライブ!ムービー
(C) 「SHIROBAKO」製作委員会
(C) 空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス

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