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二階堂ふみ&山崎賢人が池袋パルコに 大型ビジョンで映画「オオカミ少女と黒王子」をアピール

パルコ本館屋上の「パルコビジョン」点灯式に出席しました。

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 3月22日、東京・池袋のパルコ本館屋上で大型LEDビジョン「パルコビジョン」点灯式が開催され、映画「オオカミ少女と黒王子」に主演した二階堂ふみさんと山崎賢人さんが出席しました。


「パルコビジョン」点灯式イベントに登場した二階堂ふみさんと山崎賢人さん

 映画「オオカミ少女と黒王子」は、「別冊マーガレット」で連載中の八田鮎子さん作の同名マンガを実写化した作品。街で見掛けたイケメンを盗撮し、彼氏だと友達にウソをついてしまう恋愛経験ゼロの女子校生・篠原エリカ(二階堂ふみ)と、エリカの彼氏のふりをする条件として、絶対服従を突きつけるドS王子・佐田恭也(山崎賢人)の、ウソから始まる学園ラブストーリーです。

 映画の役作りについて聞かれた2人。二階堂さんは、自身の役について「ちょっと見栄っ張りな女の子なんですが、実は素直がゆえにウソをついてしまった、すごく真っすぐで天真らんまんな魅力的な女の子。エリカが恭也と出会ってウソの恋人として一緒にいることで、人間としてどんどん成長していく物語だったので、衣装やメイクや制服の丈を変えたりして、一人の女の子が恋を身近に感じることで変わっていくのを意識しました」と語りました。

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自身が演じた篠原エリカについて、「魅力的な女の子」と語る二階堂ふみさん

 一方、山崎賢人さんは、「少女マンガが原作で“ドSの黒王子”というキャラなので、かっこよくあろうとは思いながらも、実写でやる上で、ふみちゃんと監督とみんなで現場で『ドSな黒王子とウソをついたエリカが恋をしたらどうなるんだ』というリアルなところを探っていきました」と撮影現場を振り返り、演じた恭也については「素直になれない、すごく男の人も女の人も共感できる部分を持っていると思う」とコメントしました。


高校が池袋に近かったという山崎賢人さんは、「学校終わりに友達とダーツをやったりご飯を食べたりしてプラプラしていました」と、当時の思い出も語りました

 実はこの作品で2010年のドラマ「熱海の捜査官」以来、6年ぶりの共演となった二階堂さんと山崎さん。「お互い大人になったよねっていろいろ話せました。ふみちゃんは昔から自分を持っているというか、すごくかっこいいっす」(山崎さん)、「(6年前)山崎くんがお芝居が初めての現場でご一緒して、監督やスタッフが与えてくださったヒントをちゃんと身体で感じて素直に中に入れていける方なんだなと思っていました。そして、久しぶりに会ったら、『あ、山崎くんは、お芝居の現場でこういう立ち方をするようになったんだな』と、成長や変わらないものをお互いが見つめなおすことができて、すごくいい現場でした。山崎くんとだったからこそ、この作品ができたんじゃないかと思います」(二階堂さん)と、ともに共演の喜びを語りました。

 イベント後半では、いよいよ「パルコビジョン」の点灯。二階堂さんと山崎さんが一緒にステージ上の点灯スイッチを押すと、池袋パルコの大型ビジョンに、「オオカミ少女と黒王子」の告知映像が、続いてイベントステージの二階堂さんと山崎さんの姿が映し出されました。池袋の街を歩く人たちに笑顔で手を振り映画をアピールした2人、「あの大画面に映るって緊張しちゃいますね」(山崎さん)、「池袋に新しい風が吹いて、映画館に行く人が増えてくれたらうれしいので、そういうきっかけの1つになったらすてきだなと思います」(二階堂さん)とそれぞれ感想を口にしました。


池袋の街を行く人たちに手を振る2人

 映画「オオカミ少女と黒王子」は、5月28日より新宿ピカデリー他全国ロードショー予定。池袋パルコ本館屋上では、3月25~27日までの3日間、同作の特別パネルを背景に写真が撮れるフォトスポットが設置。撮影した写真は、そのまま大型ビジョンでも放映されるという「オオカミ少女と黒王子」フォトスポット・パネル展も開催されます。映画の上映を待ちわびている人たちも、池袋にお出かけの際には立ちよってみてはいかがでしょうか?

(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

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田下愛

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