テレ東「午後のロードショー」の放送枠拡大が決定　放送時間も変更されるので注意

　テレビ東京が平日月曜から金曜の午後に放送している名物映画番組「午後のロードショー」が、4月4日から放送枠を拡大する。

　4月1日までは13時35分から15時35分までだった放送時間は、4月4日よりスタート時間を15分遅らせて13時50分から15時55分までとなる。なんと5分延長され、2時間5分での放送となる。

　「午後のロードショー」は、洋画を中心に劇場で公開された作品だけではなく、海外のテレビ放送用に製作された映画や、日本未公開作品を積極的に取り上げ、個性的なラインアップでファンを獲得している番組。「コマンドー」やスティーブン・セガール関連映画が放送されるたびにネットが盛り上がるのはもはや恒例行事となっている（関連記事）。昨年4月からは毎週月曜から木曜だった放送時間を金曜を加え、平日すべてが午後ロー枠になっていた（関連記事）

　4月には、放送20周年を記念して、4日から8日に「酔拳2」や「コラテラル・ダメージ」など視聴者から好まれているアクション作品を、翌週の11日から15日には「ブラック・スワン」や「ザ・フライ2／二世誕生」などヒット作から5作品選んだラインアップを放送予定。また、「沈黙のテロリスト」や「沈黙の標的」など毎週木曜日にはおなじみのスティーブン・セガール作品が毎週放送される。

　「午後のロードショー」担当プロデューサーの夏目健太郎氏は、「年間250タイトルもの映画が地上波で放送される奇跡を、これから先もずっとみんなで分かち合っていきたい」と、引き続き視聴者に愛される番組となるよう心がけるとコメントしている。