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桜とルーター、ハロウィンとルーター ヤマハの卓上カレンダーにルーターのグラビア満載、ハイセンスと話題に

ヤマハ担当者にもお話を伺いました。

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 1月にヤマハが開催して話題を呼んだ、歴代のヤマハ製ルーターのナンバー1を決める「ルーター総選挙」(関連記事)。その投票者に贈られた卓上カレンダーがネットで再び注目を集めています。選挙で人気だったルーターのグラビア写真が月ごとに現れるというデザインなのですが……ハイセンスすぎるだろ!

表紙だけなら普通のカレンダー
中には月替りでルーターのグラビアが!

 総選挙では7000を超える投票が集まり、1位となる初代センタールーターの座はISDNリモートルーター「RTA50i」が射止めました。カレンダーでは上位のルーターの写真が月替りで登場。4月は桜やお酒のそばに「RTA50i」が佇み、10月はハロウィンらしくジャック・オー・ランタンとISDNリモートルーター「RT100i」(7位)が並び……と、ルーターが季節に合ったグラビアを披露しています。

1位の「RTA50i」。「私のことは嫌いになっても、ヤマハは嫌いにならないでください!」
バカンス中に肌を焼いているのは、ブロードバンドVoIPルーター「NVR500」
秋らしい色味(?)で落ち着いた雰囲気を演出する、ISDNリモートルーター「RT100i」
サンタさんとクリスマスに備えてスタンバイ中のブロードバンドVoIPルーター「RT57i」

 3月下旬から続々と「カレンダー届いたけど意味不明すぎてやばい! 来年も欲しい!」や「センスあるなぁw」など、カレンダーの当選者からさまざまな意見が寄せられています。

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 今回の反響について、ヤマハの担当者さんにお話を伺いました。

――そもそも、なぜ総選挙を実施することになったのでしょうか。

担当者: 今年、ヤマハネットワーク機器が20周年を迎えましたので、企画運営メンバーの「もっとユーザーさんと一緒にお祝いしたい」という声から、Twitterを活用した「ルーター総選挙」を企画・実施いたしました。ルーター総選挙というのは、国民的アイドルさんの総選挙をオマージュしていて、ヤマハルーターの20年間を象徴するNo.1ルーターを決める選挙として位置づけました。

――カレンダーのメイン写真はルーターのグラビアですが、なぜグラビア風の写真を?

担当者: カレンダーのプレゼントは当初から計画していて、ルーター総選挙も「カレンダーのセンターを決める選挙」として考えていました。本家のアイドルさんをオマージュして、グラビア風の写真を作るため、ルーターを擬人化してみました。

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――アイドルカレンダーと言えばロケですよね。

担当者: 今回はロケを行わず、ヤマハが使用権を購入した画像に製品写真をハメ込み合成しています。カレンダーということもあり「ルーターで四季感を出そう」という基準で、画像を選びました。

――最大のこだわりポイントを教えてください。

担当者: 風景写真に有りものの画像をハメ込むと“合成写真感”が出てしまうので、できるだけ違和感が無いようにと製品写真を再撮影しています。

国産アピールから産まれた謎のワビサビ感

 カレンダーのためだけに、製品の再撮影を行うとは並々ならぬルーターへの愛を感じます。また「国産ルーター」という点をアピールしようと、2008年に浜松でルーターのグラビア撮影を行ったことが話題となり、今回のカレンダー企画に繋がったことも明かしてくれました。

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 柔軟な発想でユーザーを楽しませてくれるヤマハ。次はどんな企画で驚かせてくれるのか楽しみです。

Twitterでの当選報告

(Kikka)

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